2021-10-11 第205回国会 衆議院 議院運営委員会 第3号
――――――――――――― 一、国務大臣の演説に対する質疑 質疑者 時間 要求大臣 枝野 幸男君(立民) 35分以内 総理 甘利 明君(自民) 30分以内 総理、小林国務(経済安全保障)、デジタル 辻元 清美君(立民) 25分以内 総理、デジタル ―――――――――――――
――――――――――――― 一、国務大臣の演説に対する質疑 質疑者 時間 要求大臣 枝野 幸男君(立民) 35分以内 総理 甘利 明君(自民) 30分以内 総理、小林国務(経済安全保障)、デジタル 辻元 清美君(立民) 25分以内 総理、デジタル ―――――――――――――
昭和四十五年四月、第六十三国会におきましても、当時の小林国務大臣、小林さんが法曹三者の協調、協力という点について努力するということをお約束しておられますし、また参議院法務委員会において、裁判所法の一部改正法を議決いたしましたときに、附帯決議として、今後司法制度の改正に当たっては法曹三者、裁判所、法務省、弁護士会の意見を一致させて実施するように努めなければならないという決議がなされております。
小林国務大臣は、「私は直ちに事務当局に命令をいたしまして、次の国会には必ず提出をいたすように」ということを議事録に残しております。こういうことをおっしゃることもまことに、法務省の内部組織がわかっておるのかおらないのか、わかっておってなおかつ大臣の指示権を発動して本当におやりになるつもりであったかどうか。
昭和四十五年五月六日、内閣委員会、小林国務大臣「私は、実はうかつにして、就任後しばらくたってから監獄法というものがあることを知って、まことに驚嘆をいたしました。」驚くやつがどうかと思いますけれどもね。「いま監獄というものはありません。全部刑務所になっておる。組織規程なり設置法ではみんなそうなっておるのに、まだ監獄法が直らない。これは、法務省の非常な醜態、怠慢だと思うのです。」
○小林国務大臣 非常に必要な、役に立つことと思っております。
○小林国務大臣 そういうことがあるんじゃありませんか。
○小林国務大臣 いたしました。
○小林国務大臣 これはもうお話しのような懸念はあるのでございますから、私どもこれらの担当の検事等も指定をいたしておるのでありまして、これらについての再訓練、再教育ということは十分いたすつもりでおりますし、なおもっと根本的な問題にいたしますれば、これからはまた検事にしても判事にしましても単に法律知識とか、法律の経験、技術、こういうものばかりでなくて、どうしても科学技術の基礎的な教養が必要であろう、こういうふうに
○小林国務大臣 いまいろいろ御指摘のことは十分われわれも考慮いたしまして厳重に捜査を行なう、こういうことを申し上げておくものでありまして、それにつきましては、いろいろの関係者を調べるということについても当然あることであると考えております。
○小林国務大臣 私はいまその内容あるいは起算の基礎等については、ここに書類を持っておりませんが、調べて、事務当局からお答え申し上げます。
○小林国務大臣 それでよろしゅうございます。
○小林国務大臣 司法研修制度、こういうものはいまの司法制度の根幹として非常に重要な機能を持っておることはお話しのとおりでありまするが、戦後二十五年たちまして、いろいろの制度について再検討期にきておる、こういうことはもうおわかりのことと思うのであります。
○小林国務大臣 これは前国会でもお答え申し上げましたが、もういまの社会生活あるいは経済生活、これらにおいて落ち度のないところに責任がない、こういうことはもう御承知のとおり世界共通また長い間行なわれてきた大原則であります。
○小林国務大臣 これは、いろいろの案を検討しておる際でございまして、それらの下相談と申しますか、下協議、こういうものは最高裁当局とも随時行なっておるのでありまして、お話しのように、ある程度のものが固まれば、これはむろん弁護士関係あるいは裁判所関係、こういうものにも十分ひとつ御協議を申し上げる、こういうつもりでおるのでありまして、これは、御承知のように、検事もこの修習制度に入っておる、こういうことでありますから
○小林国務大臣 準備をいたしておりますので、その時期はまだ明示できません。
○小林国務大臣 端的にお答えいたしますが、いまそのつもりでおります。
○小林国務大臣 さしむきさようでございます。
○小林国務大臣 ただいまのお話は、さような御意見もございましょうが、私どもできるだけ事務的にこれの作業をしてもらったのでありますから、いまのようなことにつきましては担当官からお答え申し上げます。
○小林国務大臣 非常な熱心な御要望でございますので、われわれもさような御要望も参酌いたしまして今後のことを考えたい、かように思っております。
○小林国務大臣 ただいま御決議のありました事項につきましては、政府としましては十分にその趣旨を尊重してまいりたいと存じます。 —————————————
○小林国務大臣 これは、この法律の目的自体が、行政の取り締まりというものがあって、それと相まっていく、こういうことをきめておるのでありまして、したがって、この法律自体としては結果をひとつ見るということであって、その経過はそれぞれの法規でまかなわれている、こういうような考え方であります。
○小林国務大臣 これは行政罰とは別のものだ、しかし、それじゃおまえは行政罰をどういうふうに思うかというと、必ずしも適当かどうか、こういうことについて私も疑問を持ちます。
○小林国務大臣 それはもう当然なことでございます。
○小林国務大臣 さようでございます。
○小林国務大臣 これはお話しのように、とにかく公害で人の健康に害がある、こういうふうな問題は将来の問題としてやはり規制していく必要があろう、こういうふうに思っております。どういう形になるかは別として、やはり刑事罰等も考えてしかるべきだ、こういうふうに思っております。
○小林国務大臣 新しい法律ができる、そういうことになれば、これは検察部内の話になると思いますが、当然処理方針あるいは基準、こういうものをおつくりになるのではないかというふうに私は考えておりまするし、またその必要があろうというふうに思っております。
○小林国務大臣 毎々お断わりしておるように、そういう必要がないということを申しておりません。私はとにかく、とりあえずわれわれが主張しておるように縦の個別の問題を前進させることが必要である、そういうことを私も促進したいかように考えております。
○小林国務大臣 連合審査の際に畑委員が御指摘された推定の問題とか、あるいは複合とか集合についてのとらえ方がしてない、これはいろいろな非常な困難な問題があるのでございまして、これらも続いて検討をしていかなければならぬというふうに考えておりますが、この機会において、そういうことがいつ具体的に出てくるか、こういうようなことはいま私からは申し上げかねる、私どもも検討を続けるが、その時期等その他については言明
○小林国務大臣 いまの裁判官にしても検察官にしても、この関係のできるだけ専門的知識を持たせるくふうをしなければならぬ、またこれを処理できる人員も持たなければならぬということで、法務省におきましては来年度いわゆる公害検事と称するものをまずブロックの検察庁に配置しようということで、その向きの要求もいまいたしております。
○小林国務大臣 これは国会の皆さんが御相談なさるべきことで、私どもがこれに対していろいろな意見を申し上げる段階でない。十分ひとつ皆さんがお出しになったものは国会として御検討くださることはけっこうだろうと思いますが、その結果がどうなるかわかりませんし、私どもがその是非ということをいま申すことは差し控えたいと考えます。
○小林国務大臣 法律に書くには、やはり無過失責任を認める公害の態様というものを限定しなければなりません。たとえば、カドミウムあるいは水銀の問題、いろいろの問題について個々に具体的のものを対象として、その行為についての無過失を認める、こういうふうな考え方を持っていくべきであろう、かように考えております。
○小林国務大臣 この問題は、もうこの委員会その他で非常な論議をかもしておりますが、私どもは、必要ない、こういう答弁はいたしておりません。必要のものもあろう、したがって、その必要のものはどれが必要か、こういうふうな考え方をもって検討をしておる、こういうふうにお答え申し上げております。
○小林国務大臣 私は、ああいう最後の段階において、立案者としての私が自分の責任においてあれを直した、こういうことでございまして、あれでこの法律そのものについての効果というものは全然減殺されておらぬ、こういうふうに考えております。
○小林国務大臣 それは公害罪が完成するので、いまの魚介が汚染した状態においてこれをとらえる、人体に入らない前にとらえる、これで予防ができる、こういう考え方でございます。
○小林国務大臣 わかります。
○小林国務大臣 法務省設置法の一部を改正する法律案につきまして、その趣旨を御説明いたします。 この法律案の改正点の第一は、矯正施設の移転並びに廃止及び設置についてであります。
○小林国務大臣 裁判官の報酬等に関する法律等の一部を改正する法律案及び検察官の俸給等に関する法律等の一部を改正する法律案について、その趣旨を便宜一括して説明いたします。
○小林国務大臣 いまの政府のきめ方については、いろいろの批判がありましょう。しかし、政府はそういうふうにきめた、こういうことでございまして、いまの問題もそこに源が出ている、そういうことはお話のとおりだろうと思います。 〔発言する者あり〕
○小林国務大臣 これはお話しのような答弁をいたしまして、さような処置をとっておるのでありますが、いまここで全部私が自信を持てる、こういうふうなお答えはまだできない、こういうふうに思います。
○小林国務大臣 私は、いま法務大臣の立場でものを言うわけではありませんが、第三者なり郵政当局としての立場からいえば、この処分は必ずしも妥当でないというふうに私は考えております。
○小林国務大臣 そういうことであります。
○小林国務大臣 全然ございません。
○小林国務大臣 さようでございます。
○小林国務大臣 法務、検察当局といたしましては、原審の判決について非常に納得いたしがたい、こういうことで控訴をいたしたということは、当局がやったことに法令違反とかあるいは義務違反とか、こういうものがない、こういうことからいたしておるのでございまして、かような趣旨からいたしますれば、この問題全体について、われわれ法務省として判決全体についてやはり将来にわたって参考として十分考えていかなきゃならぬ、こういうことでありまして
○小林国務大臣 あらゆる場合において人命を尊重することはもう当然なことでございまして、御趣旨のように運ばなければならぬ、こういうふうに考えます。
○小林国務大臣 いま私が申したように、個人的にはいろいろ考えはあり得る、しかし、刑事局長が公人としてああいうことを言うことは、私は必ずしも適当でない、こういうふうに思います。